NPO法人 もあなキッズ自然楽校

おやこ森のようちえん 12月

おやこ森のようちえん 12月

冬木立の中、寒さをまくしたてるように落ち葉が足元を駆け抜ける季節になりました。

寒暖の差があった12月、寒さ厳しいある日、保育園の外遊びの帰り道の出来事でしたが、もう直ぐ2歳になる子が泣きながら「おててが痛い!」と。大人の手で包んだだけでは涙が止まらず。こんな日は、足湯ならぬ「手湯」で温まりましょ!を感じて精一杯の表現をしています。陽が出ていれば緑道の日だまりは気持ちいい、落ち葉の匂いに包まれながら昼寝したいくらいです。

さて親子の活動1回目は、生憎の冷たい雨。無理せず室内での活動を楽しみました。ふれあい遊びや歌をうたったり、雨だれのにじみ絵と前回押し葉にした物を使って、ランチョンマット出来上がり~。トマト味スープで温まりました。  

 

 

 

ふれあい遊びは普段たくさんしてほしいです!!おとうさんに肩車やリフト遊びなどやってもらっているかしら?おかあさんだって大い活躍できますし、やってほしいな~!!寝転がって、お腹の上、足を曲げて脛の上、更に足を伸ばして足裏の上に子どもを乗せる・・・etc.     大人が人間ツリーになり子どもが大人の体を登る・・・etc.    お子さんのバランス感覚を刺激しながらスキンシップを取ります。アクロバティックなふれあい遊びにも親子でチャレンジしてみてね。 大人も身体の使い方を意識することで体感が鍛えられますよ。お子さんの発達に応じてに無理のない形で進めるといいです。乳幼児期のふれあい遊びは、信頼形成の基礎にもなります。子どもは大人に対して、身を任せて大丈夫という安心と信頼を太くしていきます。それが基になりどんどんチャレンジしていく気持ちが育っていきます。身体、脳、心…バランス良く育ってね。

 

 

2回目は、各自集めた材料を持ち寄ってリース作りをしました。また、買い物に出かけたい子は連れ立って汁物の材料を調達しに行き、小松菜、白菜をちぎってお手伝いしてもらいました。みんなの大好きなウインナーも入れて、コンソメ味!

寄り道しながら、真似っこが楽しい!

 

 

普段野菜を好んで食べない子もお代わりしていました!

 

 

 

2018年が暮れていきます。一年の我が身を振り返ったり、子どもの成長ぶりをたっぷり感じ、家族に感謝し合う年越しになりますように。良い年をお迎え下さい。