NPO法人 もあなキッズ自然楽校

横浜「ちいさな映画祭」第3回レポート!

June 15, 2017

2017年1月から開催している横浜での「ちいさな映画祭」。
6月10日(土)こどもみらいフェスティバルとのコラボ企画 ”みらいのための「ちいさな映画祭」”として実施しました。

無垢の床の園舎内、おもいおもいの座り方で鑑賞いただきました

横浜の第3回目の上映作品は「ダムネーション」、そして第1回目でも上映した「オキュパイラブ」の2本。どちらも、経済至上主義への疑問や、地球環境保全への想いなどを、様々な角度からのインタビューと、実際の映像を組み合わせた映画でした。2本の作品、それぞれの終了後には、アウトドアウェアメーカーのパタゴニアのスタッフより、身近の自然環境保全への関心を喚起するメッセージを頂きました。

めーぷるキッズの子どもたちが遠足にも利用している横浜栄区の瀬上沢で計画されている開発へのアクションを紹介いただきました。
Save 瀬上 http://savesegami.com/

映画の内容や、パタゴニアスタッフからのメッセージを受け、参加者からの質問や感想で、ご自身が育った地元の自然が開発で失われてしまったこと、学生時代の問題意識…などを共有し合うことができました。

映画の内容、映画祭の取り組みについて熱心な感想を寄せていただきました

3回分の感想をひとつに掲示しています

年初に計画していた3回の映画祭は無事に終了いたしました。
ご参加いただいたみなさんからいただいた感想や思いのメモを蓄積することができました。
「映画を観る前にこの映画に期待すること、今の気持ち」を黄色い付箋に。
「映画を見た後の感想、明日からの自分にできること」をピンクやグリーンの付箋に。
保育園を開放して行う「ちいさな映画祭」。この取り組みは始まったばかりです。
もあならしい、社会への視点や環境への視点を代弁するような、そして、生き方、暮らし方のちょっとヒントになるよな、ちょっとハッピーになるような映像作品をこれからも選んで継続していきたいと思います。

[Report:事務局内原]