子ども健全育成事業
都市化による自然環境の減少だけでなく、管理型の社会背景など、子どもが子どもらしく思いっきり遊べる環境は近年減少しています。このような状況に危機感を覚え、子どもたちの健全な育成環境を取り戻すことを目指して、もあなキッズ自然楽校は設立されました。子どもたちが健全に育っていく環境とは、地域にある自然の中で、子どもらしく遊ぶ姿がある環境だと考えています。小学生を対象にした自然体験の場、放課後の居場所づくりから始まった事業は、地域のニーズに応じて幼児の外遊び充実の活動に広がり、乳幼児の活動にまで広がってきました。 子どもたち一人ひとりが伸び伸びと育つ場として、たくさん遊び、自然の中での様々な体験を通して感じ、気づき、発見していく過程を見守りながら、子どもたちを大切に育んでいくことを目標に、乳幼児期の子どもたちの日常的な保育事業と、小学生の放課後の居場所事業を展開し、一貫したコンセプトで0歳から12歳までのお子様をお預かりします。
理念
私たちは、「子育ては未来を創ることに直接つながっている」と考え、子どもたちの主体性を最大限に尊重し、成長を見守ります。『生きる力』(考える力、行動する力、コミュニケーション力」)を身につけられるよう子どもたちを育みます。 子どもの健全育成環境を守るために、都市化や大量消費社会に端を発する社会問題に危機感を持ち、循環型で持続可能な社会を築いていくための社会貢献活動を行います。
コンセプト
自然を共に分かち合おう!
一緒に自然を感じ、共感することを大切にします
とことん遊びつくそう!
遊びの中で様々な体験をしながら育つことを大切にします
子どもも大人もみんな一緒に育ち合おう!
子どもだけでなく保護者も保育者も、みんなで子育てを楽しみながら育ちあうことを大切にします
子ども健全育成事業 -5つの特徴-
子ども健全育成事業で展開している保育園では、共通した5つの特徴を持って運営しています。
1.子どもたちの主体性を重視する<森のようちえん>
自然の中で、子どもたちをのびのびと育てる“森のようちえん”というスタイルで保育を行っています。大人が主導することはせず、子どもたちが持っている力を信じて、待ち、見守るような関わり方をしています。
- 自然の中でいっぱい遊びます
- 一人ひとりの感性を大切にします
- 自然の中で成長する
2.幸せの記憶を増やしていくことを目指して<食育>
「食」を通して幸せの記憶を一つでも増やしていくことを目指して、体験を通じて子どもたちが感性を豊かにしていく食の経験を提供します。畑のトマトを自分の手でもぎ、それを畑で食べること。自然の中になっている木の実を食べてみること。たき火を焚いて、その火でお芋を焼いて食べること・・・。体験を通じ子どもたちが感性を豊かにしていく食の経験を提供します。 中でも3つのことを大切にして取り組んでいます。
- 味覚を育む食事~食習慣を身につける~
- 豊かな感性を育む食事~食と地球のつながりを感じる~
- 自感謝の心を育む食事~「いただきます」と「ごちそうさま」の心~
3.自然環境との関わりを考えるきっかけに<木育>
「木」が子どもの頃から身近にあることで、「人」と「木や森」との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育んでいきます。木のおもちゃや天然無垢材の室内、木の実や枝など自然物を利用した製作などを通じて、木とふれあい、木に学び、木と生きる・・・自然環境について自ら考えられる・・・そんな心を育むきっかけを作ります。
4.子どもも大人もともに育ちあうために<ファミリーイベント>
子どもも大人も保育者も、共に育ちあえる環境づくりをしています。親子で触れ合うイベント、子育てに関する講座、保護者のリフレッシュや交流につながるイベントなどを企画しています。
5.一貫した方針で子どもたちを見守り続ける<長期的なサポート>
もあな保育園、もあな・こびとのこや、おだわら・もあな保育園では0~2歳児、めーぷるキッズは3~5歳児、よこはま・もあな保育園、ちがさき・もあな保育園は0~5歳児を対象とした保育、もあなのいえでは学童保育、もあなキッズ自然楽校では小学生を対象としたキャンプや野外活動と、一貫した方針で子どもたちを長期的に見守り続けることができます。
施設のご案内
本事業に関するお問い合わせ
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TEL:045-342-8389 mail:info@moanakids.org
平日 9:00〜18:00