もあなキッズ自然楽校に入ったきっかけ

　金太郎のふるさと南足柄の自然の中で子ども時代を過ごしました。学生時代は、所属していた団体での野外体験活動や、アルバイトの学童保育の場で子どもの遊びに関わり、自然体験の中での子どもの成長速度に驚きました。自然の中で子どもの成長を身近で見ることができる保育環境で働きたい、自分もまだまだ成長したい想いから、もあなへの入職を決意しました。


　子どもたちが自然で過ごす中で印象に残っているのは、所属していた団体のキャンプ活動を通じて子どもの大きな成長が見られたことです。小学4年生以上が参加するキャンプでは、年長者が指示を出してもなかなか動いてくれなかった小学4年生の子が、次の年には包丁を自分で使えるようになっていました。そして中学生になる頃には、自分で周囲を見て誰かに指示されずとも自ら何をすべきか考え、行動するようになっていました。自然体験活動を通じて、子どもたちが自然とそういった力をつけ成長していく姿を、隣で見ることができました。

　所属していた団体での野外活動体験、大学のゼミでの年齢に即した指導の学びを保育環境の中で活かし、特に子どもの遊びの幅を広げられるように関わっていきたいです。

(2022年2月現在)