NPO法人 もあなキッズ自然楽校

大磯こびとのこやで開催のちいさな映画祭レポート

December 5, 2016
大磯こびとのこやで開催のちいさな映画祭レポート


11月2日・3日に大磯こびとのこやで開催した「ちいさな映画祭」。今回上映した作品はパリの中学校が舞台のフランス映画「バベルの学校」。多様性とは何か、国籍も環境も宗教も違う子どもたちがどのように一年間を過ごすのかを追ったドキュメンタリーでしたが、みなさんじっくりと鑑賞され終了後には映画の感想で盛り上がる姿が見られました。

お子様連れ大歓迎の上映会でしたが、2日夜の部は仕事後に駆けつけてくださったカップルの方や、リフレッシュのためにお一人で参加のお母さん。町内の広報を見て足を運んでくださった地域の方、そして当法人の保育者が参加し、一緒に鑑賞しました。
こびとのこやの給食を作っていただいているオーガニックカフェWiLLDさんのおばんざいを食べながらの映画鑑賞。心もお腹も満足いただけたのではないかと思います(暗い中でのお食事でご不便をかけてしまいましたこと、次回改善できればと思っております)。

翌日の昼の部は、お子様連れのご家族で賑わいました。
小さな子どもがいると、映画館での映画鑑賞のハードルが高いですが、保育士が常駐しており、子どもの多少のぐずりも、皆様の温かい心で一緒に良い時間を作っていただいたように感じました。鑑賞後には、映画の感想だけにとどまらず育児の話、保育の話などで盛り上がりました。

ちいさな保育園を会場にした「ちいさな映画祭」、スペースの問題や機材の設営などまだまだ課題も多いですが、足を運んでくださった方々が、ゆっくりと映画を楽しみ、映画がきっかけとなって新しい関心事を増やしたり、暮らしを見直す機会になれば幸いです。

第2回は来年1月14日(土)夜の部、1月15日(日)昼の部、上映作品は「ハーフ」となりました。

→ 詳細はこちらをご覧ください。
    大磯こびとのこや「ちいさな映画祭」1月14日・15日開催のお知らせ