NPO法人 もあなキッズ自然楽校

子どもを信じることの大切さ / まっちゃん

子どもを信じることの大切さ / まっちゃん

もあなキッズ自然楽校に入ったきっかけ

  自分が経験してきたことを伝える職に就きたいと考え、そこにマッチしたのが幼児教育に携わることでした。もあなキッズ自然楽校で働くきっかけとなったのは、自分が担任するクラスが決まる前に保育体験としてあるクラスに携わったときのこと。水たまりでどろどろになって遊んでも止めない、子どもがケンカをしてとことんやり合う姿を見守る、といった保育者の姿がありました。ここには大人の価値観で子どもの気持ちを縛らず、その子自身が持っている力を伸ばしていける環境があると感じ、働くことを決めました。

  めーぷるキッズで過ごす中で、教育の世界でよく言われる“生きる力”というものがどういうものなのか、間近で感じてきました。その力を育むため、私たち保育者に必要な資質は、実はそんなに多くないことに気づきました。その中でも“子どもを信じること”が最も必要なことだと考えています。“子どもを信じること”、なかなか実践するのは難しいと感じるかもしれませんが、それを難しくしているのは、大人の価値観や子どもを取り巻く環境、古い慣習なのではないかと私は感じています。或いは子育ての中でたびたび用いられる、“自由” “のびのび”という言葉の曖昧さにあるのかもしれません。ここには子どものやりたいを尊重し、実現できる環境がある、だからこそ子どもを信頼することができると感じています。

(2020年9月現在)

スタッフ